【Her Lip To】2018年設立のブランドが小嶋陽菜の代表事業に成長

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【Her Lip To】2018年設立のブランドが小嶋陽菜の代表事業に成長
【Her Lip To】2018年設立のブランドが小嶋陽菜の代表事業に成長
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🎵 【Her Lip To】2018年設立のブランドが小嶋陽菜の代表事業に成長

AKB48卒業後の小嶋陽菜を象徴する事業が、2018年6月にスタートしたライフスタイルブランド「Her lip to(ハーリップトゥ)」だ。

ブランド立ち上げの背景には、自分のファッションやライフスタイルを発信する場を作りたいという考えがあった。2019年のWWDJAPANのインタビューでは、卒業後に自分のメディアを立ち上げ、そこでおすすめのアイテムや自ら作った服を紹介したいと考えたことが出発点だったと説明している。

つまり、最初から大規模なアパレル企業を作るという発想ではなかった。自分の好きなものを形にし、それをファンや同じ価値観を持つ人たちに届けることから事業が始まった。

Her lip toが支持を集めた理由

小嶋陽菜元 akb48
【画像】小嶋 陽 菜 元 akb48 関連ショット

Her lip toの特徴は、単に有名タレントが名前を貸すプロデュースブランドではないことだ。ITmediaマーケティングの2020年の取材記事によると、小嶋は商品の企画、メーカーとの打ち合わせ、着用モデル、ECサイトに掲載する写真の選定、販売状況の分析、SNS運用、ポップアップストアの展開など、事業の幅広い工程に関わっていた。

特に特徴的なのが、SNSとオンライン販売を組み合わせたD2C型のブランド運営である。店舗を大量に展開する前から、自社ECサイトを中心に商品を販売し、顧客とのコミュニケーションを重視してきた。

商品の魅力を写真やビジュアルで伝え、購入した顧客が着用写真などをSNSで共有する。ブランド側の発信と購入者の発信がつながることで、商品だけでなくブランドの世界観そのものが認知される仕組みができていった。

ここに、AKB48時代から培ってきたファンとの関係構築の経験が生きている。アイドル時代はステージやイベントを通じて応援する人と接点を作っていたが、卒業後は商品やライフスタイルを通じて継続的な関係を築く方向へ変化した。

アパレルから美容・ランジェリーへ事業を拡大

小嶋陽菜元 akb48
【写真】小嶋 陽 菜 元 akb48 近影・注目カット

Her lip toは、ワンピースを中心とするアパレル事業だけにとどまらなかった。ブランドの世界観を軸に、美容やランジェリーなど、女性の日常生活に関わる領域へと展開を広げている。



Her lip to

2018年スタート

ブランドの中心となるアパレルライン。花柄のワンピースや、女性らしいシルエットを意識したファッションアイテムを展開する。





Her lip to BEAUTY

美容分野

香水、ボディクリーム、ヘアケアなどを展開。ファッションから香りや肌のケアへブランド体験を広げている。





ROSIER by Her lip to

2022年9月ローンチ

ランジェリーブランド。日常使いできるインナーを中心に、女性の美しさや着心地を意識した商品を提案する。





MAiSON HER LIP TO

2025年登場

Her lip toのハイライン。素材やシルエット、テーラリングにこだわった上質なファッションを提案する。



さらに、2022年7月には表参道エリアにコンセプトストア「House of Herme」をオープン。ブランドの世界観を実際に体験できる場所として、カフェも併設した。

この展開で注目したいのは、商品カテゴリーが増えてもブランドの中心に小嶋自身の美意識があることだ。洋服を購入する顧客に美容アイテムやランジェリーも提案することで、単品販売ではなく、ライフスタイル全体を扱うブランドへと進化している。

【2026年現在】小嶋陽菜は経営者として何をしている?最新事業とyutori完全子会社化

小嶋陽菜元 akb48
【資料】小嶋 陽 菜 元 akb48 報道・メディア記録

2026年10月現在、小嶋陽菜はタレント・モデルとしての活動を続けながら、株式会社heart relationの創業者・代表取締役CCOとしてブランド事業に携わっている。

現在の活動を理解するうえで重要なのは、2024年の資本提携と2026年の完全子会社化だ。単なるブランドの新商品発売だけではなく、企業としての経営体制にも大きな変化が起きている。

株式会社heart relationとは?

株式会社heart relationは、Her lip toなどのブランドを運営するために設立された会社だ。設立日は2020年1月22日。小嶋陽菜と戸高純が共同創業し、事業規模の拡大に対応する経営基盤を整えた。

2022年2月22日には経営体制を刷新し、小嶋は代表取締役CCOに就任した。CCOはChief Creative Officerの略で、クリエイティブ部門を統括する役職を指す。

同社の公式発表では、小嶋は商品企画やクリエイティブ制作に加え、ブランド運営全体にも関わると説明されている。一方、CEOは別の経営メンバーが担う体制となっている。したがって、小嶋の役職を代表取締役CEOと紹介するのは正確ではない。

2024年から2026年に起きたyutoriとの資本関係の変化

heart relationは2024年8月16日、アパレル企業の株式会社yutoriの子会社となった。この時点ではyutoriが51%の株式を取得し、heart relationをグループに迎え入れている。

その後、2026年4月13日、yutoriはheart relationの全株式を取得して完全子会社化する方針を発表した。株式譲渡の実行日は同年4月30日。取得対象は残る49%の株式で、取得価額は19億6,000万円と公表された。

この取引では、小嶋自身も株式譲渡の対象となった株主の一人だった。yutoriの適時開示資料によると、小嶋の譲渡代金債権は総額18億2,000万円。その一部約1億1,663万円分はyutoriの新株式による現物出資として処理され、小嶋はyutoriの株主にも加わる形となった。

この変化は、ブランド事業から小嶋が退いたことを意味しない。2026年10月のheart relationの公式プレスリリースでも、小嶋は引き続き代表取締役CCOとして記載されている。親会社の資本政策と、本人が担うブランドのクリエイティブ・経営上の役割は分けて理解する必要がある。


2026年の資本関係を整理



株式会社yutori
上場企業・親会社

100%子会社化





株式会社heart relation
ブランド事業の運営会社
代表取締役CCO:小嶋陽菜
Her lip toなどの企画・運営

2026年4月30日の株式譲渡実行後の資本関係。小嶋はyutoriの株主にも参画。

yutoriの公式適時開示資料では、完全子会社化の理由として、heart relationの収益力をグループ全体の成長に生かすことや、経営判断を迅速化することが挙げられている。ブランドの成長を次の段階へ進めるための企業戦略として捉えられる。

2026年9月・10月の最新活動

2026年後半の小嶋陽菜関連事業では、実店舗の拡大とブランド同士のコラボレーションが目立っている。



9月26日:Her lip to OSAKAオープン

営業開始済み

大阪・心斎橋にブランド2店舗目の路面店がグランドオープン。表参道のHouse of Hermeに続く新たな拠点となった。





10月29日:ROSIERの新ライン

発売済み

ランジェリーブランドから「スタイルアップウェア」が登場。ベロアのセットアップやカップ付きドレスなど、日常のファッション領域にも展開を広げた。





10月24日:BEAUTYの限定商品

発売済み

「FULL OF LOVE」の香りを採用したボディクリームとパフュームオイルを数量限定で発売。前年のホリデーコフレで登場した香りの商品が再展開された。





10月29日・31日:LeSportsacとの初コラボ

オンライン発売は10月31日

LeSportsacとの初のスペシャルコレクション。ミニバッグ、2WAYトート、ポーチの全3型を展開し、Her lip toらしいチェリー柄やオリジナルカラーを採用した。



これらは株式会社heart relationが2026年10月に公表したプレスリリースに基づく情報だ。特にLeSportsacとのコラボは、ブランド独自のファッション性と、既存バッグブランドの機能性を組み合わせた企画となっている。常設店舗では10月29日から先行販売、公式オンラインストアでは10月31日から販売予定だ。

また、小嶋個人のInstagram公式アカウントは「@nyanchan22」。ファッションやライフスタイルの発信に加え、Her lip toのブランド情報にも接点を持つ。検索時点のプロフィール表示では約400万人のフォロワーを抱える規模となっており、個人の発信力が事業の認知拡大にも結びついている。

2026年現在の活動を見ると、彼女の仕事は一つのブランドをプロデュースするだけではない。ファッション、美容、ランジェリー、実店舗、コラボレーションを組み合わせ、複数の顧客接点を持つ事業へ発展させている。

【プロの結論】小嶋陽菜の転身が示すアイドルから経営者への新しいキャリア

小嶋陽菜のキャリアを分析すると、最も重要なのは「元AKB48」という知名度を維持することだけを目的にしていない点だ。

彼女はアイドル時代に築いた知名度やファンとの関係を、卒業後はブランドの世界観を伝える力へと転換した。さらに、自ら商品の企画やクリエイティブ制作に関わり、顧客の反応を見ながら事業を拡大してきた。

ここには、芸能活動と事業経営の違いを理解したうえで、両者を結びつける戦略がある。

1. 知名度だけでなく商品そのものに価値を持たせた

芸能人がプロデュースするブランドでは、本人の知名度が購入のきっかけになることがある。しかし、継続的な販売には商品の品質やデザイン、価格、顧客満足度が欠かせない。

小嶋の場合、ITmediaの取材で明らかになったように、商品企画から販売分析まで幅広く関わっている。つまり、知名度を入口にしながら、商品そのものへの評価を積み上げる事業構造を作ってきた。

2. ファンとの関係を顧客コミュニティへ発展させた

AKB48時代のファンとの関係構築は、卒業後も重要な資産になった。ただし、ブランド運営では、応援する人だけでなく、商品を実際に購入し、繰り返し利用する顧客との関係が必要になる。

SNS、オンラインショップ、ポップアップ、実店舗という複数の接点を持つことで、ブランドの認知から購入、継続的な利用までをつなげている。これは芸能活動で培った発信力を、長期的な顧客接点へ変えた事例として興味深い。

3. 経営とクリエイティブを分担する体制を作った

2022年の経営体制刷新では、小嶋がクリエイティブと顧客体験の質的向上に集中できる環境を整える方針が示された。事業が拡大すると、商品づくりだけでなく、人材管理、組織運営、財務、販売戦略などの仕事も増えていく。

そのため、専門性を持つ経営メンバーと役割を分担しながら、自身の強みであるブランドづくりに集中する体制は合理的だ。2026年のyutori完全子会社化も、個人の発信力を超えた企業規模で事業を成長させる新しい段階と見ることができる。

小嶋陽菜の経歴から学べる情報の見極め方

ネット検索では「元AKB48」「現在の仕事」「会社の代表」「ブランドオーナー」といった言葉が混在する。正確に理解するためには、次の3点を区別するとよい。

  • 芸能活動:AKB48は2017年に卒業済み。モデル・タレントとしての活動は継続している。
  • 会社での役職:株式会社heart relationの代表取締役CCO。CEOと同じ役職ではない。
  • 企業の資本関係:2026年4月30日からheart relationはyutoriの完全子会社。小嶋は同社のCCOとして引き続き活動している。

この区別を押さえると、「AKB48を卒業したから芸能界を引退した」「会社を完全に売却したから経営から離れた」といった誤解を避けられる。

小嶋陽菜の強みは、アイドル時代の経験を捨てるのではなく、ファッション、SNS、商品企画、経営という別々の分野で再構成してきたことにある。芸能人としての影響力と、実際に事業を運営する能力を両立させている点が、彼女のキャリアを特徴づけている。

【小嶋陽菜は元AKB48】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:小嶋陽菜はいつAKB48に加入して、いつ卒業しましたか?
A1:2005年にAKB48の1期生として加入し、2017年4月19日に卒業公演を行いました。卒業公演は29歳の誕生日に開催され、約13年間のグループ活動に区切りをつけています。

Q2:小嶋陽菜は現在もAKB48やノースリーブスのメンバーですか?
A2:AKB48は2017年に卒業しています。ノースリーブスは高橋みなみ、峯岸みなみとの3人組ユニットで、2023年には結成15周年ライブを開催しました。現在の小嶋の主な活動は、ブランド事業、会社経営、モデル・タレント活動です。

Q3:Her lip toと株式会社heart relationは同じものですか?
A3:別のものです。Her lip toは2018年6月にスタートしたライフスタイルブランドで、株式会社heart relationは2020年1月に設立された運営会社です。小嶋陽菜は同社の代表取締役CCOを務めています。

Q4:小嶋陽菜は2026年現在、どのような役職に就いていますか?
A4:株式会社heart relationの創業者・代表取締役CCOです。2026年4月30日に同社が株式会社yutoriの完全子会社となった後も、heart relationの公式発表では代表取締役CCOとして紹介されています。

Q5:小嶋陽菜のInstagram公式アカウントはどれですか?
A5:本人のInstagramアカウントは「@nyanchan22」です。ファッションやライフスタイルに加え、自身がプロデュースするHer lip to関連の情報も発信しています。

まとめ:小嶋陽菜はAKB48卒業後、ブランド経営者として新たな道を切り開いた

小嶋陽菜は2005年にAKB48の1期生として加入し、2017年4月19日に卒業した。その後、2018年6月にHer lip toを立ち上げ、2020年に株式会社heart relationを創業。2022年には代表取締役CCOに就任し、ブランド事業を本格的に拡大してきた。

2026年現在は、アパレルだけでなく美容やランジェリー、実店舗、他ブランドとのコラボレーションにも活動領域を広げている。4月にはheart relationがyutoriの完全子会社となり、9月には大阪・心斎橋にHer lip toの新店舗がオープン。10月にも新商品やコラボレーションが相次いでいる。

AKB48時代の知名度を出発点としながら、商品企画、顧客との関係構築、SNS発信、企業経営へと活動を発展させてきた小嶋陽菜。その歩みは、アイドル卒業後のキャリアが芸能活動だけに限定されないことを示している。

今後注目したいのは、yutoriグループの一員となったheart relationが、Her lip toのブランド価値をどこまで高められるかという点だ。小嶋自身のクリエイティブと経営への関与が続くなか、アイドルから実業家へと広がった彼女のキャリアは、次の成長段階を迎えている。

主な参考資料:AKB48公式サイト、ソニーミュージック公式ノースリーブスプロフィール、株式会社heart relation公式発表、株式会社yutoriの適時開示資料、WWDJAPAN、ITmediaマーケティング、日刊スポーツ、MANTANWEB、株式会社heart relationの2026年10月付プレスリリース。 (出典: 小嶋 陽 菜 元 akb48(Yahoo!ニュース))