女子日本代表サッカーの最新メンバーは?なでしこ2026年10月招集選手・背番号・変更点を徹底解説
2026年10月30日現在、女子日本代表サッカー「なでしこジャパン」の10月欧州遠征メンバーは、負傷による離脱や追加招集を経て編成された。日本サッカー協会(JFA)が9月22日に発表した当初の招集メンバーを基準に、その後の変更を反映すると、活動メンバーはGK・DF・MF・FWの23人。長谷川唯、長野風花、谷川萌々子ら海外クラブで活躍する主力に加え、FW島田芽依やMF角田楓佳といった新戦力も加わった。
今回の遠征では、フランスでのハイチ女子代表戦、ドイツでのドイツ女子代表戦が実施され、日本は1勝1敗で欧州遠征を終えている。この記事では、最新の招集選手一覧、背番号、所属クラブ、負傷離脱・選手変更の経緯、注目選手の役割、試合結果までを整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 最新メンバー:2026年10月の欧州遠征における変更反映後の活動メンバーは23人。
- 注目の新戦力:FW島田芽依がA代表初招集・初出場。MF角田楓佳も10月11日に初招集された。
- 遠征結果:ハイチに5-1で勝利、ドイツに1-2で敗戦。欧州遠征は1勝1敗で終了した。
【2026年10月最新メンバー】GK・DF・MF・FWの招集選手23人を一覧で紹介
2026年10月のなでしこジャパンは、狩野倫久監督のもとで欧州遠征に臨んだ。主力選手を軸にしながら、複数の新戦力や追加招集選手を組み込んだ編成となっている。
以下は、JFAの招集メンバー発表と、その後の離脱・追加招集を反映した活動メンバーの一覧だ。背番号は10月の遠征で使用された番号を記載している。
GK(ゴールキーパー)3人
- 1番・山下杏也加:マンチェスター・シティ(イングランド)
- 12番・大場朱羽:レンジャーズFC(スコットランド)
- 23番・大熊茜:アストン・ビラ(イングランド)
GK陣の中心となるのは、マンチェスター・シティ所属の山下杏也加。国際経験を持つ守護神であり、今回の活動では副キャプテンも務めた。
大場朱羽は10月3日の追加招集でメンバー入り。松本真未子の負傷による不参加を受けて選出された。大熊茜もハイチ戦で先発し、代表のゴールを守った。
DF(ディフェンダー)6人
- 2番・石川璃音:エバートン(イングランド)
- 5番・高橋はな:三菱重工浦和レッズレディース(日本)
- 6番・古賀塔子:トッテナム・ホットスパー(イングランド)
- 13番・北川ひかる:エバートン(イングランド)
- 16番・山本柚月:デンバー・サミットFC(アメリカ)
- 21番・白垣うの:ノースカロライナ・カレッジ(アメリカ)
DF陣では、高橋はなが重要な存在だ。今回の代表活動からキャプテンに就任し、守備の統率だけでなく、チーム全体をまとめる役割も担った。
イングランドでプレーする石川璃音、北川ひかる、トッテナム所属の古賀塔子など、海外クラブで経験を積む選手もそろっている。
なお、当初選出されていた守屋都弥は10月10日に負傷離脱したため、変更後の活動メンバーには含めていない。
MF(ミッドフィルダー)12人
- 7番・宮澤ひなた:マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
- 8番・清家貴子:ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン(イングランド)
- 10番・長野風花:リバプールFC(イングランド)
- 14番・長谷川唯:マンチェスター・シティ(イングランド)
- 15番・藤野あおば:マンチェスター・シティ(イングランド)
- 17番・浜野まいか:チェルシー(イングランド)
- 18番・林穂之香:エバートン(イングランド)
- 19番・谷川萌々子:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
- 20番・三浦成美:ユタ・ロイヤルズ(アメリカ)
- 22番・千葉玲海菜:ユベントス(イタリア)
- 25番・成宮唯:INAC神戸レオネッサ(日本)
- 26番・角田楓佳:クリスタル・パレス(イングランド)
MFは23人中12人を占め、今回の編成で最も人数が多いポジションとなった。
長谷川唯、長野風花、谷川萌々子をはじめ、欧州の強豪クラブでプレーする選手が多い。中盤でのボール保持、攻守の切り替え、前線への配球など、複数の役割を担える選手がそろっている。
また、10月9日に田中美南の負傷離脱を受けて成宮唯が追加招集され、10月11日には角田楓佳も加わった。角田は今回がなでしこジャパン初招集となる。
FW(フォワード)2人
- 9番・土方麻椰:アストン・ビラ(イングランド)
- 24番・島田芽依:ヴェルダー・ブレーメン(ドイツ)
FWでは、島田芽依の初招集が大きなトピックとなった。ヴェルダー・ブレーメンでプレーする島田は、前線でターゲットとなれる力強さとフィニッシュ能力を評価され、狩野監督からも期待を寄せられていた。
土方麻椰は10月4日に追加招集された選手。ハイチ戦では途中出場からゴールを決め、起用に応える結果を残している。
なお、上記23人は負傷離脱者を除いた遠征活動メンバーであり、当初発表された選手名簿をそのまま掲載したものではない。
【負傷離脱・追加招集】2026年10月のメンバー変更を時系列で整理
今回の欧州遠征では、招集発表からドイツ戦までに複数の選手変更が発生した。特にGKとFWの入れ替えがあり、遠征中にも負傷離脱と追加招集が続いた。
JFAの公式発表を時系列で整理すると、次のようになる。
| 日付 | 選手・変更内容 | 理由・詳細 |
|---|---|---|
| 9月22日 | 当初の23人を発表 | 10月欧州遠征の招集メンバーを発表 |
| 9月28日 | 松本真未子・植木理子が不参加 | ともに負傷による不参加 |
| 10月3日 | 大場朱羽を追加招集 | GK。松本真未子の不参加を受けた選出 |
| 10月4日 | 土方麻椰を追加招集 | FW。植木理子の不参加を受けた選出 |
| 10月9日 | 田中美南が離脱、成宮唯を追加招集 | 田中美南の負傷による選手変更 |
| 10月10日 | 守屋都弥が離脱 | 負傷による離脱 |
| 10月11日 | 角田楓佳を追加招集 | MF。なでしこジャパン初招集 |
最初の発表から変更が相次いだものの、代替選手の追加によってポジションごとの戦力を補っている。
特に重要な3つの変更
1. 松本真未子から大場朱羽へ
9月28日、GK松本真未子が負傷を理由に不参加となった。これを受けて10月3日に大場朱羽が追加招集されている。大場はレンジャーズFC所属で、背番号は12番となった。
2. 田中美南から成宮唯へ
10月9日にはFW田中美南が負傷のため離脱。代わりにINAC神戸レオネッサの成宮唯が追加招集された。成宮は背番号25番で、10月10日に合流予定と発表されていた。
この変更は攻撃陣の構成にも影響するものだった。田中は前線での得点力を期待される選手であり、成宮の加入によって中盤の選択肢を補う形になった。
3. 角田楓佳の初招集
10月11日、ドイツ女子代表戦に向けてクリスタル・パレス所属の角田楓佳が追加招集された。背番号は26番。なでしこジャパンへの初招集である。
新戦力を欧州遠征の最終段階で加えたことは、代表チームにおける選手層の拡充という点でも注目される。
なお、守屋都弥も10月10日に負傷離脱している。角田の追加招集はその翌日だが、JFAは両者を直接の代替関係として発表していない。この点は混同しないようにしたい。
【注目選手5人】長谷川唯・長野風花・谷川萌々子・島田芽依・角田楓佳
2026年10月のメンバーを分析するうえで注目したいのは、従来の中心選手と新たに加わった選手の組み合わせだ。
長谷川唯|マンチェスター・シティの中盤を支える主力
長谷川唯は背番号14番。マンチェスター・シティでプレーする日本代表の中心的なMFだ。
今回のハイチ戦では38分にゴールを記録。谷川萌々子のラストパスを受け、落ち着いてフィニッシュした。中盤でのゲームメークだけでなく、攻撃の局面で得点に関わる能力も示した試合となった。
代表の中盤で長谷川に期待されるのは、ボールを保持するだけではなく、周囲の選手を生かしながら攻撃のテンポを作ることだ。
長野風花|中盤のバランスを整える存在
長野風花は背番号10番で、リバプールFCに所属する。
ハイチ戦では中盤の底に入り、長谷川唯や宮澤ひなたと連係しながら攻撃を組み立てた。ドイツ戦でも中盤の底を担当し、日本のビルドアップを支えている。
強豪国との試合では、相手のプレッシャーを受けながらボールを失わず、守備と攻撃をつなぐ能力が問われる。長野はその役割を担う重要な選手だ。
谷川萌々子|得点力と攻撃の創造性を持つ若手
谷川萌々子は背番号19番。ドイツのバイエルン・ミュンヘンに所属するMFだ。
ハイチ戦では長谷川のゴールにつながるラストパスを供給し、ドイツ戦では15分に先制ゴールを決めた。
特にドイツ戦での得点は、相手DFをかわしてシュートを決める形だった。強豪国を相手に個人で局面を打開できることを示した点は、今回の遠征における大きな収穫といえる。
中盤から前線まで関われる攻撃力は、今後の代表チームにとっても重要な武器になる。
島田芽依|初招集から代表デビューを果たしたFW
島田芽依はヴェルダー・ブレーメン所属のFWで、背番号24番。今回がなでしこジャパンの初招集だった。
JFAのメンバー発表時、狩野監督は島田について、前線でターゲットを張れる力強さやフィニッシャーとしての役割に期待を示していた。
そして10月9日のハイチ戦では83分に途中出場し、A代表デビューを果たした。初招集から実際の試合出場まで経験したことは、本人にとっても代表キャリアの大きな一歩となった。
今回の選出は、従来の主力FWだけに依存せず、前線の選択肢を増やそうとする狙いを感じさせる。
角田楓佳|クリスタル・パレス所属の初招集MF
角田楓佳はイングランドのクリスタル・パレスに所属するMF。背番号26番で、10月11日に初めてなでしこジャパンに招集された。
招集のタイミングはドイツ戦の直前だった。新しい環境で代表チームに合流し、国際試合に向けた活動に加わった点に注目したい。
ドイツ戦では控え選手として登録されたが、出場記録はない。したがって、初招集と代表戦デビューは区別して考える必要がある。
【欧州遠征の試合結果】ハイチ5-1勝利とドイツ1-2敗戦から見えた課題
10月の欧州遠征は、異なる特徴を持つ2か国との対戦となった。ハイチ戦では攻撃力を発揮した一方、ドイツ戦では世界トップレベルの相手に対する守備と攻撃の課題が浮き彫りになった。
10月9日:ハイチ女子代表に5-1で勝利
フランスのサン=トゥアンにあるStade Bauerで行われたハイチ女子代表戦は、日本が5-1で勝利した。両国の対戦は今回が初めてだった。
JFAの試合レポートによると、日本は4-3-3のシステムを採用。高橋はなが新キャプテンとして出場し、長野風花が中盤の底、長谷川唯と宮澤ひなたが攻撃を組み立てる配置となった。
得点経過は次のとおり。
- 26分:清家貴子
- 33分:浜野まいか
- 38分:長谷川唯
- 57分:千葉玲海菜
- 82分:土方麻椰
前半に3点を奪い、後半にも2点を追加した。特に途中出場の土方は、千葉のラストパスを受けて82分にゴールを決めている。
また、島田芽依も83分から出場。代表デビューを飾った。初招集選手が実戦を経験できた点でも意味のある試合だった。
狩野監督は試合後、選手がそれぞれの役割を果たしたことを評価しながら、試合中に見えた対応力などの課題にも言及している。
10月13日:ドイツ女子代表に1-2で敗戦
続くドイツ女子代表戦は、ドイツ・ブレーメンのWeserstadionで開催された。観客数は26,574人。FIFAランキング上位の強豪との対戦となった。
日本は15分に谷川萌々子が先制。しかし28分に同点とされ、73分には逆転ゴールを許した。最終スコアは1-2だった。
JFAの試合レポートによると、日本は山下杏也加をGKに起用し、長野風花を中盤の底に配置。長谷川唯と林穂之香が前方に入り、前線には藤野あおば、清家貴子、谷川萌々子が並んだ。
試合ではドイツがボールを保持する時間が長く、日本は守備に回る場面が続いた。山下の好セーブもあったが、後半73分に失点。最後は高橋はなを前線に上げて反撃を試みたものの、同点には届かなかった。
この結果、欧州遠征は1勝1敗で終了した。
2試合の比較から見える日本の現在地
ハイチ戦とドイツ戦を比較すると、相手のプレッシャーや試合展開によって、日本の攻撃力の発揮しやすさが大きく変わることが分かる。
ハイチ戦では攻撃の連係から複数得点を生み出し、途中出場の選手も結果を残した。一方、ドイツ戦では相手のボール保持に対応する時間が増え、攻撃を組み立てる余裕が限られた。
つまり、得点力だけでなく、強豪国のプレッシャーを受けた状況でどれだけボールを前進させられるかが、今後の課題となる。
【狩野倫久監督の代表強化方針】2027年女子ワールドカップへ向けた注目点
今回の欧州遠征を指揮したのは狩野倫久監督だ。JFAの発表によれば、今回の活動では石井正忠コーチが新たに加わり、内田篤人コーチ、近賀ゆかりコーチらとともにチームを支える体制となった。
また、テクニカルスタッフには太田圭輔氏も加わっている。監督・コーチ陣の経験や分析面を組み合わせながら、代表チームの強化を進める構成だ。
アジア競技大会の代表とは別編成
今回の欧州遠征で理解しておきたいのが、2026年の第20回アジア競技大会(愛知・名古屋)の参加メンバーとの違いだ。
JFAの9月22日の発表では、アジア競技大会に参加する選手は今回の欧州遠征メンバーに含まれていないことが説明されていた。
そのため、2026年の女子日本代表に招集された選手をすべて一つの名簿として扱うと、異なる活動の選手が混在する可能性がある。
欧州遠征の23人とアジア競技大会の参加選手は、活動目的と編成を分けて確認することが大切だ。
海外組中心の編成が示すもの
今回の遠征では、イングランド、ドイツ、アメリカ、イタリア、スコットランドなどのクラブに所属する選手が多く選ばれた。
海外の強度の高いリーグで日常的にプレーする選手が集まることで、国際試合でも通用するプレースピードや判断力をチーム全体に共有しやすくなる。
一方で、国内クラブから選出された選手や追加招集選手にも代表での役割を与えることが、選手層の厚みを生み出すうえで重要だ。
次の目標はブラジルとの連戦
JFAの2026年スケジュールでは、なでしこジャパンは11月29日に広島、12月5日に岡山でブラジル女子代表と対戦する予定となっている。
2027年のFIFA女子ワールドカップ・ブラジル大会を見据えるうえでも、世界の強豪との対戦はチームの現在地を測る重要な機会となる。
今回の欧州遠征で得たハイチ戦の攻撃面の収穫と、ドイツ戦で露呈した守備・ビルドアップの課題を、次の代表活動にどうつなげるかが注目される。
【女子日本代表サッカー メンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年10月のなでしこジャパンのメンバーは何人ですか?
A1:10月の欧州遠征では、負傷離脱や追加招集を反映した活動メンバーは23人です。GK3人、DF6人、MF12人、FW2人で構成されています。
Q2:島田芽依はなでしこジャパンに初招集されたのですか?
A2:はい。島田芽依は2026年10月の欧州遠征でA代表初招集となりました。10月9日のハイチ女子代表戦では83分から途中出場し、代表デビューを果たしています。
Q3:角田楓佳はなぜ追加招集されたのですか?
A3:角田楓佳は10月11日、ドイツ女子代表戦に向けて追加招集されました。所属クラブはクリスタル・パレスで、背番号は26番です。今回がなでしこジャパン初招集となります。JFAの発表では、特定の離脱選手の直接的な代替としては説明されていません。
まとめ:2026年10月のなでしこジャパンは新戦力と主力の融合が焦点
2026年10月の女子日本代表サッカーは、長谷川唯、長野風花、谷川萌々子らを中心に、島田芽依や角田楓佳といった新戦力も加わった23人の活動メンバーで欧州遠征に臨んだ。
負傷による不参加・離脱が相次いだ一方、大場朱羽、土方麻椰、成宮唯、角田楓佳らが追加招集され、チームの選択肢を広げた。島田は代表デビュー戦で実戦経験を積み、谷川はドイツ戦で先制ゴールを記録するなど、それぞれが存在感を示している。
遠征結果はハイチに5-1で勝利、ドイツに1-2で敗戦。攻撃面の可能性と、強豪国に対する守備・ビルドアップの課題が同時に見えた2試合だった。
今後のメンバーを確認する際は、JFAの最新発表を基準に、招集時点・追加招集・負傷離脱・試合登録メンバーを区別することが大切だ。特に代表活動ごとに選手構成は変わるため、年間の招集選手一覧と特定の遠征メンバーを混同しないようにしたい。
2027年の女子ワールドカップを見据え、狩野倫久監督が主力と新戦力をどのように組み合わせていくのか。11月・12月のブラジル女子代表との連戦も、今後のなでしこジャパンを占う重要な試金石となる。
主な情報源: 日本サッカー協会(JFA)の2026年9月22日メンバー発表、10月の招集メンバー・スタッフ一覧、10月9日および10月11日の選手変更・追加招集発表、10月10日・14日の公式マッチレポート、2026年年間スケジュール。 (出典: 女子 日本 代表 サッカー メンバー(Yahoo!ニュース))