みなみかわのシステマは本当に痛くない?習得理由と2026年最新の実態を徹底解剖
2026年10月現在、お笑い芸人・みなみかわの代名詞として知られる「システマ」。ロシアの軍隊格闘術を習得し、強烈なパンチやキックを受けても「全然痛くないです」と平然と言い放つ芸風で、バラエティー番組に強烈なインパクトを残してきた。ところが、その実態を調べると、単なる痛みを感じない特殊能力ではなく、呼吸・脱力・姿勢・身体操作を組み合わせた本格的な武術の訓練が見えてくる。
さらに2026年には、ラジオでラマーズ法との関係を語ったほか、9月にはDDTプロレスのリングでもシステマを披露。かつて仕事が減ったと語っていたシステマ芸が、再び話題になっている。習得のきっかけから流血事故、あのちゃんとの因縁、最新の活動まで、その実態を整理する。
>📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
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> - 習得のきっかけ: 2016年、テレビ東京『ざっくりハイタッチ』のオーディションで披露したことがテレビで注目される転機になった。
> - 痛みの仕組み: システマは呼吸・リラックス・姿勢・動きを重視する武術であり、痛みやケガを完全になくす技術ではない。
> - 2026年最新: 9月13日のDDT後楽園大会でもシステマを披露。2月にはラマーズ法との関係についてラジオで説明している。
【習得理由】みなみかわがシステマを始めた意外なきっかけ
みなみかわがシステマを芸に取り入れた背景には、芸人としての長い下積みと、当時の相方との関係があった。
エンタメNEXTの2022年の本人インタビューによると、みなみかわは2005年にお笑いコンビ「ピーマンズスタンダード」を結成。2009年に東京へ進出したものの、2010年から2014年ごろにかけては仕事に恵まれず、アルバイトをしながら芸人を続ける苦しい時期を経験した。
当時は、相方とそれぞれ異なる格闘技を習っていたという。
みなみかわがキックボクシングを習えば、相方は柔術を習う。みなみかわがイスラエル軍の格闘術クラヴ・マガを習えば、相方は総合格闘技に取り組む。互いに負けたくないという対抗意識も、格闘技を学ぶ理由の一つだった。
システマも、最初からテレビで売れるために始めたものではなかった。ライブのエンディングで観客や仲間を笑わせるために考えた一つのネタだったのである。
転機となった2016年の『ざっくりハイタッチ』
大きな転機は2016年に訪れる。
テレビ東京の番組『ざっくりハイタッチ』のオーディションに参加した際、みなみかわは一発ギャグなどを披露したものの、なかなか反応を得られなかった。
そこで、ほかに何かできることはないかと考え、システマを披露したところ、スタジオで笑いが起きた。
番組では千原ジュニアが、みなみかわのリアクションを引き出す前振りを作り、攻撃を受けた後に「痛くない」と言い張る展開を成立させた。
本人もインタビューで、憧れていた千原ジュニアとの掛け合いがうまくいき、笑いのラリーが生まれたことを大きな喜びとして振り返っている。
つまり、システマが芸人としての転機になった理由は、武術の珍しさだけではない。
本格的な格闘術と、明らかに痛そうなのに平然と振る舞うリアクションの落差が、テレビの笑いとして機能したのである。
【システマの正体】ロシア軍隊格闘術と呼吸法の仕組み
システマは、ロシア発祥の武術・軍隊格闘術として知られている。
システマジャパンの公式解説では、ソビエト軍人ミカエル・リャブコが戦場という極限状況を背景に発展させた武術と説明されている。
また、ロシア国外への普及では、ミカエル・リャブコのもとで学んだヴラディミア・ヴァシリエフが重要な役割を果たした。1993年にはカナダにシステマトロント本部を設立している。
システマは、決まった型を繰り返すだけの武術ではない。呼吸や身体の状態を意識し、相手の動きに対応する身体操作を身につけることを重視する。
システマの基本となる4つの原則
一般的なシステマの指導で重視されるのは、次の4つだ。
1. 呼吸(Keep Breathing):緊張した場面でも呼吸を止めない。
2. リラックス(Keep Relaxed):必要以上に筋肉を緊張させない。
3. 姿勢(Keep Posture):動きの中でも身体のバランスを保つ。
4. 動き続ける(Keep Moving):一つの姿勢に固まらず、状況に合わせて動く。
特に呼吸は、システマを理解するうえで欠かせない要素だ。
呼吸法はなぜ痛みを和らげるのか
人間は強い衝撃や恐怖を感じると、無意識に息を止めたり、肩や腹部に力を入れたりする。
身体が過度に緊張すると、動きが硬くなり、衝撃に対して柔軟に対応しにくくなる。
システマでは、攻撃を受ける場面でも呼吸を続け、余計な力みを減らすことを練習する。
一般的な練習では、鼻から吸って口から吐く呼吸などを意識しながら、身体の動きと呼吸を連動させる。
ここで大切なのは、呼吸をすれば衝撃が消えるという考え方ではない。身体が固まることを防ぎ、緊張や恐怖に対する反応をコントロールすることにある。
日本国内のシステマ指導団体でも、呼吸・姿勢・リラックス・継続的な動作が基本原則として紹介されている。
実際の訓練は何をするのか
実際のシステマの訓練は、テレビで見られるようなパンチを受ける場面だけではない。
呼吸を意識した運動、姿勢の確認、身体の緊張を感じ取る練習、相手と動きを合わせる対人練習など、身体全体の使い方を学ぶ。
2013年に茨城キリスト教大学の紀要に掲載された小山陽平の研究では、大学生33人が週1回、合計15回のシステマの授業に参加し、自由記述式のアンケートによる教育的価値の調査が行われた。
これはシステマの教育面を調べた研究であり、打撃を受けても痛みがなくなることを証明した医学的実験ではない。
武術としてのシステマと、テレビで演じる「痛くない芸」は、同じものとして扱わないことが大切だ。
【本当に痛くない?】呼吸法の効果とテレビの芸の決定的な違い
みなみかわのシステマを見て、多くの人が疑問に感じるのが「本当に痛みを感じていないのか」という点だ。
実際には、呼吸によって痛みの感じ方が変化する可能性はある。しかし、痛みそのものを完全に消す能力があるわけではない。
医学研究から見る呼吸と痛みの関係
2017年に学術誌『Pain』に掲載された呼吸と痛みに関するシステマティックレビューでは、31件の研究が分析された。
その結果、ゆっくりとした呼吸が、一部の研究で痛みの軽減と関連していることが示された。一方、具体的な作用メカニズムについては、さらなる研究が必要とされた。
また、2022年のランダム化比較試験を対象にしたシステマティックレビューでは、7件の試験が分析されている。
ゆっくりとした深い呼吸によって急性の痛みが軽減する可能性は示されたものの、研究結果のばらつきが大きく、エビデンスの確実性は非常に低いと評価されている。
ここから分かるのは、呼吸法には痛みへの対処を助ける可能性があるものの、痛覚を完全に遮断することまでは証明されていないということだ。
「痛くない」はバラエティーとして成立した表現
みなみかわの芸では、攻撃を受けた直後に大きく反応し、呼吸を整えた後で「痛くないです」と言う。
この流れには、視聴者が予想する反応と、本人の言葉とのギャップがある。
しかも、攻撃をする相手や番組MCによって笑いの質が変わる。
本人は2022年のインタビューで、システマは自分が攻撃を受ける側だからこそ、相手のいじり方によって面白さが変わると説明していた。
つまり、システマ芸は単独で完成するものではない。攻撃する側、受ける側、MC、カメラのタイミングが組み合わさって成立するテレビのパフォーマンスなのである。
痛みを感じないことと、ケガをしないことは別問題
仮に呼吸法によって痛みの感じ方が変わったとしても、身体に加わる物理的な衝撃がなくなるわけではない。
打撲、筋肉や靱帯の損傷、骨へのダメージなどは、痛みの感じ方とは別に発生し得る。
この点を考えると、システマを「何をされても無傷でいられる技術」と理解するのは誤りだ。
みなみかわの芸は、実際の武術の原則をバラエティー向けに強調したものとして見るのが適切である。
【年表】みなみかわとシステマの歩み・重要な出来事
みなみかわの芸人人生とシステマの関係を時系列で整理すると、単なる一発ネタから長く使われる持ちネタへ変化していった過程が分かる。
| 時期 | 出来事 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 2005年 | ピーマンズスタンダード結成 | 芸人として活動を開始 |
| 2009年 | 東京へ進出 | テレビ出演を目指して活動 |
| 2010~2014年ごろ | 仕事に苦戦 | 格闘技を習いながら芸人活動を継続 |
| 2016年 | 『ざっくりハイタッチ』出演 | システマ芸がテレビで注目される転機 |
| 2019年 | コンビ解散 | ピン芸人として活動 |
| 2021年 | システマ指導者との対談動画を公開 | 武術としての本質や訓練方法を紹介 |
| 2023年 | 流血事故を本人が回想 | システマを披露する機会が減った背景が話題に |
| 2026年2月 | MBSラジオでラマーズ法に言及 | 呼吸法の共通点について説明 |
| 2026年7月 | 『さんまのお笑い向上委員会』出演 | システマを芸にした経緯を再び語る |
| 2026年9月13日 | DDT後楽園大会に登場 | プロレスのリングでシステマを披露 |
| 2026年10月21日 | 『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』出演 | 現在のメディア活動も継続 |
この年表から注目したいのは、2016年のテレビ出演が転機となった一方、2021年には武術としての理解を深める発信も行っていることだ。
また、2023年の流血事故を境にシステマを披露する機会が減ったと本人が語ったものの、2026年にはプロレスのリングで再び披露している。
【流血事故とあのちゃん事件】システマをめぐる2つの騒動
みなみかわのシステマを検索すると、流血事故とあのちゃんとの共演NG騒動がよく取り上げられる。
どちらもシステマの実態を考えるうえで興味深い出来事だ。
2023年に明かしたシステマ収録中の大流血事故
2023年8月14日、スポニチアネックスは、鬼越トマホークの公式YouTubeチャンネルで公開された、みなみかわとのトーク内容を報じた。
この中で、みなみかわはシステマを披露したテレビ番組の収録中に、大きな流血事故が起きたことを明かしている。
本人によると、転倒した後、気がつくと天井が見えており、MCが慌てて声を上げ、周囲からタオルが投げ込まれるほどの状況だったという。
本人は、この出来事について「あれ痛くないし、俺が悪いです」と、自分の判断で行ったことだと説明していた。
この事故について重要なのは、どの番組で起きたのか、具体的にどのようなケガをしたのかといった詳細が、報道では明らかにされていないことだ。
鬼越トマホークの2人は、この出来事以降、システマを披露する姿を見ていないと振り返っていた。
テレビの演出としては強烈なインパクトを残す一方、身体を使った企画には安全面のリスクが伴うことも浮き彫りになった。
あのちゃん事件とは?太ももへの強烈なキック
もう一つ有名なのが、あのちゃんとのシステマ事件だ。
きっかけとなったのは、テレビ東京の『新shock感』での共演だった。当時、あのはアイドルグループ「ゆるめるモ!」に在籍していた。
番組内でシステマを披露するため、みなみかわはあのに攻撃を依頼した。
すると、あのは先の尖った靴で、みなみかわの太ももに強烈な蹴りを入れたという。
2023年9月21日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』で、みなみかわ本人がこの出来事を振り返っている。
本人によれば、衝撃で呼吸ができなくなるほどだったという。それでもシステマのネタとして、呼吸を整えた後に「痛くないです」と言わなければならなかった。
このとき、あのが自分を睨んでいたことも印象に残ったと笑いながら語っている。
一方、あの側も2023年6月のラジオ番組でこの出来事に言及しており、みなみかわがシステマで痛みを感じないと言っていたため、痛い場所を狙ったという趣旨を説明していた。
本当に共演NGだったのか
このエピソードから、ネットでは「あのちゃんと共演NG」という話題が広がった。
しかし、2023年9月の『ナイツ ザ・ラジオショー』で、みなみかわは共演NGという発言について、あくまでノリで言ったものだと説明している。
つまり、深刻な対立が続いているという話ではない。
この事件の面白さは、痛みを感じないというシステマ芸の設定を、あのが文字どおり受け止め、予想以上に強烈な攻撃を加えたところにある。
みなみかわ自身も、芸としての設定と実際に身体で受ける衝撃の違いを体験した出来事だった。
【2026年最新】みなみかわのシステマは現在どうなった?
2026年10月現在、システマ芸は過去の持ちネタになったわけではない。
2026年の活動を追うと、ラジオ、テレビ、プロレスという複数の場面でシステマが話題になっている。
2026年2月:ラマーズ法とシステマの関係を説明
2026年2月18日付のスポニチアネックスによると、みなみかわは17日深夜放送のMBSラジオ『アッパレやってまーす!』で、ラマーズ法とシステマの関係について語った。
番組では、出産時の痛みを和らげる呼吸法を取り入れているというリスナーのメールが紹介された。
これを受け、野性爆弾のくっきー!がシステマに言及。みなみかわは、ラマーズ法もシステマも呼吸によって痛みを和らげるという点で共通していると説明した。
ただし、ここには歴史的な補足が必要だ。
ラマーズ法は、フランスの産科医フェルナン・ラマーズが1951年にソ連で見た精神予防性無痛分娩法をもとに発展させた出産準備法である。
その背景には、パブロフの条件反射理論を取り入れたソ連の産科・心理学的な研究がある。
つまり、ラマーズ法とシステマには、ロシア・ソ連の歴史や呼吸による緊張・痛みへの対処という接点はあるが、ラマーズ医師がロシアの軍隊格闘術を学んでいたという直接的な関係を示す歴史資料は確認できない。
呼吸を使って痛みや緊張に対処するという共通点と、武術としての直接的な系譜は区別する必要がある。
2026年7月:システマ誕生の背景を再び語る
2026年7月2日付のデイリースポーツは、6月27日放送のフジテレビ系『さんまのお笑い向上委員会』で、みなみかわがシステマ芸を生み出した背景を語ったと報じた。
番組では、R-1グランプリ2026王者の今井らいぱちらに対して、芸人として売れるための覚悟について持論を展開。
みなみかわは、自身も25~26歳ごろに理想の芸人像を追い続けることの難しさを感じ、その後、殴られても痛くないというシステマの芸で仕事を広げていった経緯を振り返った。
特に印象的なのは、格好よく売れることだけにこだわらず、何でもやって仕事を獲得する姿勢を後輩芸人に説いたことだ。
システマは、みなみかわにとって武術であると同時に、芸人として生き残るための武器でもあった。
2026年9月:DDTプロレスのリングでシステマを披露
2026年のシステマ関連で最もインパクトのある出来事が、9月13日のDDTプロレス後楽園ホール大会への登場だ。
みなみかわはスーパー・ササダンゴ・マシンとタッグを組み、「スーパー・システマ・マシン」として参戦した。
納谷幸男の強烈な逆水平チョップを受けても、システマを使って耐える姿を見せ、従来の持ちネタをプロレスのリングに持ち込んだ。
しかし、最後は秋山準によるフロントネックロックで捕まり、ギブアップ。
試合後には、呼吸が妨げられるとシステマも通用しないという趣旨の説明をしている。
この展開は、システマの限界を笑いに変えたものでもある。
呼吸を続けることが基本原則である以上、その呼吸を妨げられる状況では、同じように対処できるとは限らない。
2023年に披露する機会が減ったと語っていたシステマ芸が、2026年にはプロレスという新たな舞台で再び注目されたことは興味深い。
2026年10月:現在の活動と芸人としての評価
みなみかわは2024年5月末に松竹芸能を退社し、同年6月から株式会社ナンセで活動している。
2026年10月には、佐久間宣行がパーソナリティーを務めるニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』にもゲスト出演した。
同番組では、佐久間がみなみかわについて、荒れた場で流れを作る力に長けていると評価している。
現在の活動はシステマ芸だけに依存していない。トーク、バラエティー、プロレスなど、幅広いジャンルで活躍している。
システマは、みなみかわという芸人を知ってもらうきっかけの一つであり、現在も使える持ち味の一つとして残っている。
【プロの結論】みなみかわのシステマが長く話題になる本当の理由
みなみかわのシステマを理解するには、武術としての価値と芸としての価値を分けて考える必要がある。
武術としてのシステマは、呼吸・脱力・姿勢・動きを重視する身体訓練である。痛みへの対処や緊張のコントロールを学ぶ要素もあるが、どんな攻撃も無効化できる万能技術ではない。
一方、芸としてのシステマには、非常に分かりやすい構造がある。
- 強烈な攻撃を受ける。
- 痛そうなリアクションを見せる。
- 呼吸を整える。
- 最後に「痛くない」と言い張る。
この一連の流れが、視聴者の予想を裏切る笑いにつながっている。
また、千原ジュニアのように前振りを作るMCがいることで、システマ芸の面白さはさらに引き出される。
2026年9月のDDT参戦でも、プロレスの攻撃に対してシステマを使うという構図が成立した。テレビだけでなく、プロレスという異なるジャンルでも応用できる点は、芸としての強みだ。
システマを習うなら何を基準に考えるべきか
実際にシステマを体験してみたい人は、次の点を判断基準にするとよい。
向いている人
- 呼吸や身体の使い方を学びたい人
- 緊張した場面でも落ち着いて動く練習をしたい人
- 一般的な筋力トレーニングとは異なる身体訓練に興味がある人
- 護身術や武術の考え方を幅広く学びたい人
おすすめできない期待
- 痛みを完全になくしたい人
- 殴られてもケガをしない能力を求める人
- 呼吸法だけで格闘技の経験や体格差を克服できると考えている人
- 安全管理のない場所で打撃を受ける練習をしたい人
システマを習う場合は、経験のある指導者のもとで、身体の状態に合わせた訓練を行うことが大切だ。
みなみかわの芸を見て興味を持つことは自然だが、実際の稽古をテレビの演出と同じ感覚で考えるべきではない。
【みなみかわシステマ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:みなみかわは本当にシステマを習得しているの?
A1:実際にシステマを学んでおり、本人もインタビューや動画で訓練について語っている。2021年にはシステマの指導者を招いた対談動画も公開している。ただし、現在の技術レベルや取得した資格などについて、詳細な公的評価が公表されているわけではない。
Q2:システマの呼吸法を使えば、本当に殴られても痛くない?
A2:痛みや緊張を和らげる助けになる可能性はあるが、痛みを完全に消すことはできない。呼吸法によって身体の緊張をコントロールすることと、物理的な衝撃によるケガを防ぐことは別問題である。
Q3:みなみかわとあのちゃんは現在も共演NGなの?
A3:2023年9月のニッポン放送の番組で、みなみかわ本人は共演NGという発言はノリだったと説明している。実際の出来事は、あのちゃんが番組で太ももに強烈なキックを入れたというエピソードで、現在も続く深刻な共演NGとする根拠はない。
まとめ:みなみかわのシステマは2026年も健在
みなみかわのシステマは、下積み時代に格闘技を学んでいたことから生まれ、2016年の『ざっくりハイタッチ』をきっかけにテレビで知られるようになった。
その正体は、呼吸・脱力・姿勢・動きを重視するロシア発祥の武術であり、痛みを完全に消す魔法ではない。
2023年には大流血事故やあのちゃんとのキック事件が話題となったが、2026年にはラマーズ法との関係を語り、9月にはDDTプロレスのリングでもシステマを披露している。
特に注目したいのは、システマが単なる一発芸に終わらなかったことだ。武術の要素を笑いに変え、共演者や番組の状況に応じて新しい展開を作れることが、みなみかわの強みになっている。
「殴られても痛くない」という言葉の裏には、本格的な身体訓練と、芸人としての発想力、そして長い下積みを経て身につけた独自の表現力がある。
2026年もシステマは、みなみかわを象徴する芸の一つとして健在だ。今後もテレビやプロレスなどで、どのような形で披露されるのか注目したい。
主な参照資料・取材確認先
- エンタメNEXT:2022年7月17日掲載の本人インタビュー。習得の経緯と2016年のテレビ出演。
- システマジャパン公式解説、システマ広島公式サイト:武術の背景と基本原則。
- 『Pain』掲載の2017年レビュー、2022年の呼吸法に関するメタ分析。
- スポニチアネックス:2023年の流血事故、2026年2月のラジオ発言。
- ニッポン放送 NEWS ONLINE:あのちゃんとの共演NG騒動の経緯。
- DDTプロレス公式発表、2026年9月の試合報道。
- ニッポン放送 NEWS ONLINE:2026年10月の佐久間宣行ANN0出演情報。
- Lamaze International公式歴史資料、医学書院の産科関連資料。
- 株式会社ナンセ公式プロフィール。 (出典: みなみ かわ システマ(Yahoo!ニュース))