戦隊ヒーロー俳優の歴代一覧と人気ランキング、レッド52人の顔ぶれを徹底解説
1975年に放送を開始した『秘密戦隊ゴレンジャー』から、2026年2月に最終回を迎えた『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』まで、スーパー戦隊シリーズは半世紀以上にわたって日本の特撮文化を支えてきた。その歴史を彩ってきたのが、レッド、ブルー、イエロー、ピンク、グリーンなどのヒーローを演じた俳優たちだ。
松坂桃李、志尊淳、横浜流星、山田裕貴、竜星涼など、戦隊シリーズへの出演をきっかけに映画やドラマで活躍する俳優も少なくない。歴代レッド俳優52名の一覧、色別の出演者、人気投票1位から82位までのランキング、さらに冬野心央が演じたゴジュウウルフや佐藤健太のレッドターボまで、作品と人物の両面から整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 歴史:スーパー戦隊シリーズは1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』から始まり、2026年2月にテレビシリーズの放送が一区切りを迎えた。
- 歴代俳優:歴代レッドの出演者52名を作品・役名とともに紹介。ブルーやイエローなどの色別キャストも整理する。
- 人気ランキング:2026年10月時点の人気投票では松坂桃李が1位。志尊淳、竜星涼、山田裕貴、横浜流星らが上位に入っている。
【歴代一覧】戦隊ヒーロー俳優は誰が演じてきた?1975年から2026年まで
スーパー戦隊シリーズの原点は、1975年4月に放送を開始した『秘密戦隊ゴレンジャー』だ。誠直也が演じたアカレンジャーを中心に、色分けされた5人のヒーローが協力して悪と戦う構成は、後のシリーズにも受け継がれていった。
続く『ジャッカー電撃隊』は1977年、『バトルフィーバーJ』は1979年に登場。特に『バトルフィーバーJ』以降は、毎年新しい戦隊が登場するテレビシリーズの流れが定着した。東映やバンダイのシリーズ紹介でも、ゴレンジャーを起点とする長い歴史が紹介されている。
歴代作品を振り返ると、時代ごとにヒーローの人物像や作品テーマが変化している。
- 1970年代:『秘密戦隊ゴレンジャー』『ジャッカー電撃隊』など、チームヒーローの基本形を確立。
- 1980年代:『電子戦隊デンジマン』『超電子バイオマン』『高速戦隊ターボレンジャー』など、SFや青春ドラマの要素を強化。
- 1990年代:『鳥人戦隊ジェットマン』『恐竜戦隊ジュウレンジャー』『五星戦隊ダイレンジャー』など、人物の葛藤やドラマ性を拡大。
- 2000年代:『百獣戦隊ガオレンジャー』『特捜戦隊デカレンジャー』『轟轟戦隊ボウケンジャー』など、多様なテーマを展開。
- 2010年代:『侍戦隊シンケンジャー』『海賊戦隊ゴーカイジャー』『獣電戦隊キョウリュウジャー』など、俳優の知名度にも注目が集まる。
- 2020年代:『魔進戦隊キラメイジャー』『機界戦隊ゼンカイジャー』『王様戦隊キングオージャー』『爆上戦隊ブンブンジャー』『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』へと展開。
2025年に始まった『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』は、シリーズ50周年の節目を飾る作品だった。2026年2月8日の最終回をもってテレビシリーズの放送枠は一区切りとなり、同月15日からは新ブランド「PROJECT R.E.D.」の第1弾『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』が始まった。
テレビ朝日が展開するPROJECT R.E.D.は、スーパー戦隊シリーズとは別の新たな特撮ブランドだ。2026年7月には第2弾『角醒ハンター オメガホーン』も始まっている。したがって、2026年現在の状況は「スーパー戦隊のテレビシリーズが従来の形で続いている」というものではなく、50年の歴史に一区切りをつけ、新ブランドへ展開が移った段階と捉えるのが正確だ。
【完全一覧】スーパー戦隊の歴代レッド俳優52名と代表的な役名
スーパー戦隊の顔といえば、チームの中心に立つレッドだ。作品によって熱血漢、冷静なリーダー、未熟な若者、仲間を支える兄貴分など、その性格は大きく異なる。
歴代レッドの出演者を整理すると、1970年代から2020年代まで幅広い俳優が名を連ねる。以下は歴代レッドの52名を、作品順にまとめた一覧だ。2代目バルイーグルや追加戦士のタイムファイヤーなども含め、子役による幼少期の演技は別枠としている。
1975年〜1988年:昭和初期のレッド俳優13名
1. 誠直也:『秘密戦隊ゴレンジャー』アカレンジャー/海城剛
2. 丹波義隆:『ジャッカー電撃隊』スペードエース/桜井五郎
3. 谷岡弘規:『バトルフィーバーJ』バトルジャパン/伝正夫
4. 結城真一:『電子戦隊デンジマン』デンジレッド/赤城一平
5. 川崎龍介:『太陽戦隊サンバルカン』初代バルイーグル/大鷲龍介
6. 五代高之:『太陽戦隊サンバルカン』2代目バルイーグル/飛羽高之
7. 赤木良次:『大戦隊ゴーグルファイブ』ゴーグルレッド/赤間健一
8. 沖田さとし:『科学戦隊ダイナマン』ダイナレッド/弾北斗
9. 阪本良介:『超電子バイオマン』レッドワン/郷史朗
10. 浜田治希:『電撃戦隊チェンジマン』チェンジドラゴン/剣飛竜
11. 垂水藤太:『超新星フラッシュマン』レッドフラッシュ/ジン
12. 海津亮介:『光戦隊マスクマン』レッドマスク/タケル
13. 嶋大輔:『超獣戦隊ライブマン』レッドファルコン/天宮勇介
1989年〜2000年:平成初期のレッド俳優13名
14. 佐藤健太:『高速戦隊ターボレンジャー』レッドターボ/炎力
15. 藤敏也:『地球戦隊ファイブマン』ファイブレッド/星川学
16. 田中弘太郎:『鳥人戦隊ジェットマン』レッドホーク/天堂竜
17. 望月祐多:『恐竜戦隊ジュウレンジャー』ティラノレンジャー/ゲキ
18. 和田圭市:『五星戦隊ダイレンジャー』リュウレンジャー/天火星亮
19. 小川輝晃:『忍者戦隊カクレンジャー』ニンジャレッド/サスケ
20. 宍戸勝:『超力戦隊オーレンジャー』オーレッド/星野吾郎
21. 岸祐二:『激走戦隊カーレンジャー』レッドレーサー/陣内恭介
22. 大柴邦彦:『電磁戦隊メガレンジャー』メガレッド/伊達健太
23. 前原一輝:『星獣戦隊ギンガマン』ギンガレッド/リョウマ
24. 西岡竜一朗:『救急戦隊ゴーゴーファイブ』ゴーレッド/巽マトイ
25. 永井大:『未来戦隊タイムレンジャー』タイムレッド/浅見竜也
26. 笠原紳司:『未来戦隊タイムレンジャー』タイムファイヤー/滝沢直人
2001年〜2012年:平成中期のレッド俳優12名
27. 金子昇:『百獣戦隊ガオレンジャー』ガオレッド/獅子走
28. 塩谷瞬:『忍風戦隊ハリケンジャー』ハリケンレッド/椎名鷹介
29. 西興一朗:『爆竜戦隊アバレンジャー』アバレッド/伯亜凌駕
30. さいねい龍二:『特捜戦隊デカレンジャー』デカレッド/赤座伴番
31. 橋本淳:『魔法戦隊マジレンジャー』マジレッド/小津魁
32. 高橋光臣:『轟轟戦隊ボウケンジャー』ボウケンレッド/明石暁
33. 鈴木裕樹:『獣拳戦隊ゲキレンジャー』ゲキレッド/漢堂ジャン
34. 古原靖久:『炎神戦隊ゴーオンジャー』ゴーオンレッド/江角走輔
35. 松坂桃李:『侍戦隊シンケンジャー』シンケンレッド/志葉丈瑠
36. 千葉雄大:『天装戦隊ゴセイジャー』ゴセイレッド/アラタ
37. 小澤亮太:『海賊戦隊ゴーカイジャー』ゴーカイレッド/キャプテン・マーベラス
38. 鈴木勝大:『特命戦隊ゴーバスターズ』レッドバスター/桜田ヒロム
2013年〜2025年:近年のレッド俳優14名
39. 竜星涼:『獣電戦隊キョウリュウジャー』キョウリュウレッド/桐生ダイゴ
40. 志尊淳:『烈車戦隊トッキュウジャー』トッキュウ1号/ライト
41. 西川俊介:『手裏剣戦隊ニンニンジャー』アカニンジャー/伊賀崎天晴
42. 中尾暢樹:『動物戦隊ジュウオウジャー』ジュウオウイーグル/風切大和
43. 岐洲匠:『宇宙戦隊キュウレンジャー』シシレッド/ラッキー
44. 伊藤あさひ:『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』ルパンレッド/夜野魁利
45. 結木滉星:『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』パトレン1号/朝加圭一郎
46. 一ノ瀬颯:『騎士竜戦隊リュウソウジャー』リュウソウレッド/コウ
47. 小宮璃央:『魔進戦隊キラメイジャー』キラメイレッド/熱田充瑠
48. 浅沼晋太郎:『機界戦隊ゼンカイジャー』ゼンカイジュラン/ジュラン(声)
49. 樋口幸平:『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドンモモタロウ/桃井タロウ
50. 酒井大成:『王様戦隊キングオージャー』クワガタオージャー/ギラ
51. 井内悠陽:『爆上戦隊ブンブンジャー』ブンレッド/範道大也
52. 冬野心央:『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』ゴジュウウルフ/遠野吠
この一覧で興味深いのは、レッドという同じ色でも作品ごとに立ち位置が異なる点だ。初代バルイーグルの交代やタイムファイヤーのような追加戦士、ルパンレッドとパトレン1号のような二つのチームの存在など、単純に作品数とレッド俳優の人数が一致するわけではない。
また、『機界戦隊ゼンカイジャー』のように、俳優が変身前の人物を演じるだけでなく、キャラクターの声を担当する形式もある。歴代俳優の人数を比較するときは、こうした出演形態の違いにも注意したい。
【色別一覧】ブルー・イエロー・ピンク・グリーンを演じた俳優たち
スーパー戦隊の魅力はレッドだけではない。色によって異なる個性や役割が設定され、作品によってはブルーが冷静な参謀役、イエローが明るいムードメーカー、ピンクが知性や優しさを担うなど、チーム全体の人物像が組み立てられている。
色別に代表的な出演者を挙げると、次のようになる。なお、すべての作品に同じ色の戦士が存在するわけではなく、追加戦士や声優による出演も含まれる。
ブルー系の代表的な俳優
・宮内洋:『秘密戦隊ゴレンジャー』アオレンジャー/新命明
・大葉健二:『電子戦隊デンジマン』デンジブルー/青梅大五郎
・山田裕貴:『海賊戦隊ゴーカイジャー』ゴーカイブルー/ジョー・ギブケン
・綱啓永:『騎士竜戦隊リュウソウジャー』リュウソウブルー/メルト
・水石亜飛夢:『魔進戦隊キラメイジャー』キラメイブルー/押切時雨
・鈴木秀脩:『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』ゴジュウレオン/百夜陸王
イエロー系の代表的な俳優
・畠山麦:『秘密戦隊ゴレンジャー』初代キレンジャー/大岩大太
・西村和彦:『超獣戦隊ライブマン』イエローライオン/大原丈
・木下あゆ美:『特捜戦隊デカレンジャー』デカイエロー/礼紋茉莉花
・松本寛也:『魔法戦隊マジレンジャー』マジイエロー/小津翼
・市道真央:『海賊戦隊ゴーカイジャー』ゴーカイイエロー/ルカ・ミルフィ
・逢沢りな:『炎神戦隊ゴーオンジャー』ゴーオンイエロー/楼山早輝
ピンク系の代表的な俳優
・さとう珠緒:『超力戦隊オーレンジャー』オーピンク/丸尾桃
・高梨臨:『侍戦隊シンケンジャー』シンケンピンク/白石茉子
・さとう里香:『天装戦隊ゴセイジャー』ゴセイピンク/エリ
・工藤美桜:『魔進戦隊キラメイジャー』キラメイピンク/大治小夜
・鈴木美羽:『爆上戦隊ブンブンジャー』ブンピンク/志布戸未来
グリーン系の代表的な俳優
・伊藤幸雄:『秘密戦隊ゴレンジャー』ミドレンジャー/明日香健二
・内田直哉:『電子戦隊デンジマン』デンジグリーン/緑川達也
・植村喜八郎:『超新星フラッシュマン』グリーンフラッシュ/ダイ
・河本忍:『超獣戦隊ライブマン』グリーンサイ/相川純一
このほか、ブラック、ホワイト、ゴールド、シルバー、パープルなどもシリーズを彩ってきた。『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の理央のように、敵側から物語に深く関わる人物もいる。色は単なる衣装の違いではなく、作品の世界観やキャラクターの立場を表現する重要な要素なのだ。
特に『王様戦隊キングオージャー』ではパープルが初期メンバーに採用されるなど、従来の色構成にとらわれないチーム設計も見られた。
【人気ランキング】歴代スーパー戦隊俳優1位〜82位の注目人物
歴代俳優の人気を比較する資料として参考になるのが、投票サイト「みんなのランキング」の歴代スーパー戦隊ヒーロー俳優人気ランキングだ。
2026年10月25日時点の検索結果に表示された情報では、ランクイン数は82人、投票参加者数は716人、投票数は2,226票となっている。ランキングはユーザーが俳優を1〜100点で評価する仕組みで、対象はスーパー戦隊シリーズに主要キャストとして出演した歴代の男性俳優だ。
上位10名は次のとおり。
| 順位 | 俳優 | 戦隊作品・役名 |
|---|---|---|
| 1位 | 松坂桃李 | シンケンレッド/志葉丈瑠 |
| 2位 | 志尊淳 | トッキュウ1号/ライト |
| 3位 | 竜星涼 | キョウリュウレッド/桐生ダイゴ |
| 4位 | 山田裕貴 | ゴーカイブルー/ジョー・ギブケン |
| 5位 | 横浜流星 | トッキュウ4号/ヒカリ |
| 6位 | 千葉雄大 | ゴセイレッド/アラタ |
| 7位 | 小澤亮太 | ゴーカイレッド/キャプテン・マーベラス |
| 8位 | 一ノ瀬颯 | リュウソウレッド/コウ |
| 9位 | 駒木根葵汰 | ゼンカイザー/五色田介人 |
| 10位 | 小宮璃央 | キラメイレッド/熱田充瑠 |
11位から20位にも注目の俳優が並ぶ。中尾暢樹、結木滉星、綱啓永、兵頭功海、水石亜飛夢、小原唯和、玉山鉄二、金子昇、高橋光臣、木原瑠生という顔ぶれだ。
このランキングで興味深いのは、レッドを演じた俳優だけが上位を占めているわけではないこと。山田裕貴はゴーカイブルー、横浜流星はトッキュウ4号、駒木根葵汰はゼンカイザーを演じている。色やリーダーという立場だけでなく、役柄の印象や作品そのものの人気も投票に影響していると考えられる。
また、ランキング上位の俳優には、戦隊作品を卒業した後に一般ドラマや映画で幅広く活躍している人が多い。松坂桃李のように映画・テレビドラマの主演を重ねる俳優、志尊淳のように舞台や配信作品でも存在感を発揮する俳優など、その活動領域はさまざまだ。
ただし、この順位は国民全体を対象にした世論調査ではない。投票参加者の好みを反映した人気指標であり、演技力や俳優としての実績を客観的に格付けしたものではない。82位まで掲載されていることも、全出演者を網羅した公式ランキングという意味ではない点を押さえておきたい。
【注目人物】冬野心央と佐藤健太の役名・出演作品を詳しく紹介
歴代レッド俳優の中でも、時代の異なる2人として注目したいのが、2025年から2026年にかけてゴジュウウルフを演じた冬野心央と、1989年のレッドターボを演じた佐藤健太だ。
同じレッドという立場でも、作品の設定や時代背景は大きく異なる。両者の役柄を比較すると、スーパー戦隊シリーズがどのように変化してきたかも見えてくる。
冬野心央:ゴジュウウルフ/遠野吠
冬野心央は、スターダストプロモーション所属の俳優。2003年12月3日生まれ、山口県出身で、2025年1月26日に発表された『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』のキャスト情報で、主人公の遠野吠役に決定したことが公表された。
遠野吠が変身するのはゴジュウウルフ。愛想がなく口も悪い一方、根は優しい人物として設定されている。家族や友人がおらず、仕事を転々とする「はぐれアルバイター」という背景も特徴的だ。変身時などに遠吠えをするという独特のルーティンも持っている。
ゴジュウジャーの放送期間は2025年2月16日から2026年2月8日まで。冬野にとって、主人公としてシリーズの節目を担う作品となった。
2026年の冬野は、戦隊作品の終了後も活動の幅を広げている。所属事務所の公式プロフィールによると、10月7日から中京テレビ・日本テレビ系『仮面教師~妻を亡くしたその日から』に百崎暁夫役で出演。8月には配信ドラマ『推しが我が家にやってきた!』で佐久間葵役を務めた。
さらに、2026年3月20日公開のVシネクスト『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』にも遠野吠/ゴジュウウルフ役で出演。10月19日には1st写真集『Butterfly』も発売されている。テレビ、配信、映画、写真集と、活動の領域が広がっている点も注目材料だ。
佐藤健太:レッドターボ/炎力
佐藤健太は、1989年放送開始の『高速戦隊ターボレンジャー』で主人公の炎力を演じた俳優・歌手だ。演じたヒーローはレッドターボで、当時の設定では高校野球部のキャプテンを務める熱血タイプの戦士だった。
『高速戦隊ターボレンジャー』の放送期間は1989年2月25日から1990年2月23日まで。シリーズ第13作にあたり、高校生が妖精の力を得て戦うという青春色の強い作品だった。放送ライブラリーや東映の公式ヒストリーでも、佐藤健太が炎力を演じたことが確認できる。
佐藤健太は俳優としてだけでなく、主題歌歌手としても作品に関わった。オープニングテーマ「高速戦隊ターボレンジャー」やエンディングテーマ「ジグザグ青春ロード」を歌唱しており、出演と音楽の両面で作品を支えた人物である。
所属事務所の公式プロフィールやタレントデータバンクでは、俳優・歌手としての活動歴とともに『高速戦隊ターボレンジャー』が代表作品として紹介されている。
冬野心央と佐藤健太を比べると、戦隊ヒーローの役柄が時代とともに変化していることが分かる。炎力は高校生らしい熱さを持つキャプテンタイプ。一方、遠野吠は社会から距離を置いた孤独な人物として描かれている。どちらもレッドでありながら、キャラクターの背景や物語の方向性は大きく異なる。
【現在の活動】戦隊出身俳優は卒業後どんな作品に出演している?
スーパー戦隊出身俳優の魅力は、ヒーロー役を終えた後のキャリアにもある。戦隊作品は長期間にわたって放送されるため、若手俳優が一定期間、同じ役を演じ続ける経験を積める。その後、映画や連続ドラマ、舞台、配信作品へ活動を広げるケースも多い。
2026年の公式プロフィールや出演情報から、代表的な俳優の現在の活動を確認してみよう。
松坂桃李は、『侍戦隊シンケンジャー』のシンケンレッド/志葉丈瑠役で知られる。戦隊出演後は『ゆとりですがなにか』『孤狼の血』『新聞記者』『流浪の月』など、ジャンルの異なる作品で存在感を示してきた。2025年には映画『雪の花 ―ともに在りて―』『フロントライン』などに出演し、2026年も映画『未来』などの出演作品がある。人気投票でも1位を獲得している。
志尊淳は、『烈車戦隊トッキュウジャー』のトッキュウ1号/ライト役で主演を務めた。戦隊出演後はドラマ『5時から9時まで』『フェルマーの料理』、NHK連続テレビ小説『らんまん』、Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』などに出演。2026年も映画やドラマ、イベントなどの活動が公式サイトに掲載されている。
竜星涼は、『獣電戦隊キョウリュウジャー』のキョウリュウレッド/桐生ダイゴ役。NHK連続テレビ小説『ひよっこ』や『アンナチュラル』などでも知られる。2026年は所属事務所の公式情報で、TBS系日曜劇場『VIVANT』や映画『トイ・ストーリー5』などの出演情報が掲載されている。
山田裕貴は、『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイブルー/ジョー・ギブケン役を演じた。戦隊ではレッドではなくブルーだったが、人気投票では4位にランクイン。2026年もドラマ『GIFT』や映画『キングダム 魂の決戦』など、テレビ・映画での出演が続いている。
横浜流星は、『烈車戦隊トッキュウジャー』のトッキュウ4号/ヒカリ役で出演した。戦隊出演後は映画『正体』『国宝』、NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』などで活躍。2026年10月には主演映画『汝、星のごとく』、TBS金曜ドラマ『LOST10』への出演情報も公式プロフィールに掲載されている。
こうした経歴から見えてくるのは、戦隊出演が俳優としてのキャリアの終着点ではなく、長期的な成長の出発点になっているケースがあることだ。アクション、チーム内の人間関係、毎週の撮影、長期にわたる役作りなど、戦隊作品には若手俳優が経験を積める環境がある。
一方、出演者全員が同じように有名になるわけではない。俳優として活動を続ける人、舞台や音楽に軸足を移す人、表舞台への出演が少なくなる人など、その後の進路はさまざまだ。戦隊出身という肩書きだけで現在の活動を判断するのではなく、所属事務所の公式プロフィールや出演作品を確認することが大切だ。
【プロの結論】
歴代スーパー戦隊俳優を評価するとき、人気ランキングの順位やレッドという役柄だけに注目するのは十分ではない。役の人物像、作品内での存在感、演技の変化、シリーズ卒業後の出演作品という複数の視点を持つことで、俳優としての魅力がより立体的に見えてくる。
特に重要なのは、変身前の人物を演じる俳優と、スーツを着用してアクションを担当するスーツアクターを区別することだ。一般的な歴代俳優一覧は主に変身前の人物や声を担当した出演者を紹介しており、スーツアクターの一覧とは別の資料になる。
また、人気投票はファンの支持を知るための資料として活用し、演技力や実績の絶対的な評価とは切り分けたい。歴代作品を見直す際には、俳優の名前だけでなく、役名と作品名をセットで確認するのが最も確実な方法だ。
【戦隊ヒーロー俳優】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:歴代スーパー戦隊でレッドを演じた有名な俳優は誰ですか?
A1:松坂桃李、竜星涼、千葉雄大、小澤亮太、志尊淳、佐藤健太、金子昇、高橋光臣などが代表的です。歴代レッド俳優の一覧には、昭和から令和まで52名が掲載されています。
Q2:ゴジュウウルフを演じた俳優は誰ですか?
A2:冬野心央です。『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』で遠野吠を演じました。2025年2月16日から2026年2月8日まで放送された作品で、冬野は2026年もテレビドラマ、配信作品、映画などに出演しています。
Q3:レッドターボの俳優は誰ですか?
A3:佐藤健太です。1989年放送開始の『高速戦隊ターボレンジャー』で炎力/レッドターボを演じました。主題歌やエンディングテーマの歌唱も担当しています。
まとめ:歴代戦隊ヒーロー俳優を知るなら役名と出演作品にも注目
1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』から始まったスーパー戦隊シリーズは、2026年2月の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』最終回でテレビシリーズの大きな節目を迎えた。その半世紀の歴史には、誠直也、佐藤健太、松坂桃李、志尊淳、竜星涼、冬野心央など、多くの俳優が名を刻んでいる。
歴代レッド俳優52名の一覧を見ると、作品ごとのリーダー像の変化が分かる。色別に整理すれば、ブルーやイエロー、ピンク、グリーンなど、レッド以外の戦士を演じた俳優の活躍にも目を向けられる。
人気投票では松坂桃李が1位となり、志尊淳、竜星涼、山田裕貴、横浜流星らも上位にランクインした。一方、冬野心央のように新しい世代の俳優も、戦隊作品をきっかけに次のキャリアへ歩み出している。
スーパー戦隊の歴史を振り返るときは、ランキングだけでなく、作品名、変身後のヒーロー名、変身前の役名、出演俳優という4つの情報を組み合わせて見るとよい。歴代のヒーローたちが残した作品と俳優の歩みは、テレビシリーズの放送枠が一区切りを迎えた2026年以降も、特撮文化を知るうえで大切な記録であり続ける。 (出典: 戦隊 ヒーロー 俳優(Yahoo!ニュース))